さて、今年も堀ざらいが始まった。
いよいよ、田植え準備のスタートです。
水利組合とは、明治時代に農業用の灌漑や水害防止等の事業を行う目的で、全国各地で設立された組合で、現在はボランティア的に地域の水利秩序の維持に取り組んでいる団体です。
長谷場地内にはいくつかの水利組合があり、旗川から農業用水取水のため、堰や水路を持ち、その維持管理をしています。
また、旗川は栃木県管理のため、およそ10年ごとに堰の河川利用の更新手続きが必要となります。
さらに佐野市からの農業用排水用原材料支給申請や災害時の対応なども行っています。
例年、3月末、4月初旬には、組合員全員で堰の補修や水路の清掃(堀ざらい)などを実施し、田植えの準場を図っているところです。
今年は、旗川の水が
組合員全員の田に十分に
行きわたってくれることを
願うのみです。
地道な作業ですね。ただただ、頭が下がります。
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